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いつでもどこからでも利用できることの意味
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【 ユビキタスネットワーク 】
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ユビキタスネットワークとは、いつでもどこでもほしい情報が手に入る、高度情報通信社会の実現に必要なネットワークのことです。
これは、必ずしもパソコンやPDA、携帯電話などに限定したものではなく、GPSを搭載したカー・ナビゲーションシステムやインターネット家電、ウェアラブルコンピュータなども含んだものです。
現状では技術的または商業的に確立されていない分野もあり、今の社会はユビキタスネットワークの実現に至る途中の段階であるといえます。
そのため、現状でフェイズ・ワンが提案するユビキタスネットワークとは、
Web システム + ブロードバンド (+ Web システムホスティング )
になります。
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【 Web システムによるユビキタスネットワーク 】
Web システムは、いつでもどこからでも様々な端末から同じ操作画面で利用することができます。
これは、Web システムが持つ非常に優れた特長のひとつで、従来のシステムには無かったものです。
この特長が優れている理由は、次のようなことを想像していただければ理解してもらえると思います。
たとえば、職務中に下記のような経験をしたことはないでしょうか。
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 図.1-2-1 : Web システムの模式図
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- 外出中に緊急で社内システムにある資料を見る必要が生じた
- 入力作業を行ないたいが、システムを利用できる端末が余っていない
- 出張先から社内システムを利用できない
- 部署が変わったため、以前のシステムと操作方法や画面が違い扱いづらい
- 商談中に社内システムのサンプル資料を見せたい状況が生じた
上記のことは、Web システムを導入することによりすべて改善できます。
さらに、以下のような活用方法も考えられます。
- 携帯電話やPDAによる移動中や外出先からのシステムの利用
- 別拠点(支店・営業所など)からの社内システムの利用
- 休日、緊急に社内システムを利用する必要が発生した場合の、自宅などからの利用
この特長ひとつでも、Web システムの導入により得られる効果が、充分に感じていただけたことと存じます。
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